岩手県立大学では、2011年4月より「岩手県立大学災害復興支援センター」を設置し、東日本大震災等により被災した地域の復興を支援してきました。
同センターの設置から11年、この間、岩手県では激甚化する風水害等の新たな災害を経験しつつ、地域のニーズは「東日本大震災からの復興支援」から震災の教訓を踏まえた「次の大災害への備え」へと変化しつつあります。
これを受け、岩手県立大学では2023年、「岩手県立大学防災復興支援センター」を新たに設置し、地域の防災力向上に資する支援活動、調査研究活動、人材育成活動等に取り組みます。
2024年4月
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
令和6年7月25日からの大雨により被災された皆様への防災復興支援センター長メッセージ
この度の山形・秋田を中心とした記録的大雨により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
大雨から数週が経過しますが、住家被害により不便を強いられている方がまだ多くいらっしゃることと思います。被災された皆さまの安全と健康が守られ、生活が一日も早く整いますことをお祈り申し上げます。
同じ東北地方にある本学としても、これまでの災害や被災地支援で得た経験と教訓を被災地の皆様に役立てていただけるよう取り組んでまいります。
2024年8月7日
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
令和6年台湾東部にて発生した地震にて被災された皆様への防災復興支援センター長メッセージ
この度の台湾東部で発生した地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
今、まさに救助を求める人々の命を救わんとして、様々な方々が現地でご尽力なさられている際中かと存じます。ひとりでも多くの人々の命が救われることを願って止みません。
まずは被災地の皆さまの安全と健康が守られ、一日も早く平穏な日常を取り戻されることをお祈り申し上げます。
結びになりますが、東日本大震災の際、岩手を含めた東北地方は、台湾をはじめ様々な皆様からのお力添えに支えられました。
当センターとしても、震災やその後の被災地支援で得た経験と教訓を被災地の皆様に役立てていただけるよう、その情報発信と啓発に取り組んでまいります。
2024年4月4日
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
東日本大震災 発災13年目を迎えるにあたっての防災復興支援センター長メッセージ
東北地方は、2024年3月11日に東北地方太平洋沖地震の発生から13年目を迎えました。この地震とその後の津波、被災生活の中で犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての皆様、未だ復興の途上で厳しい生活を続けられている皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災の際、東北地方は、たくさんの皆様からのご支援に支えられて、今日に至っております。東北地方の復興にご尽力いただきました皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
岩手県立大学防災復興支援センターも、まもなく設立1周年を迎えようとしております。この1年の間に、当センターは地域の様々な皆様に支えられながら、各地域の抱える地域防災上の課題解決と、自助・共助の力を身に着けた地域防災力の担い手育成に取り組んでまいりました。
東日本大震災及び東北地方で過去に経験してきた災害やその後、新たな災害で得た経験と教訓をもとに、様々な災害の被災地の皆様に役立てていただけるよう取り組んでまいります。
今後とも、当センターと岩手県立大学へのご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
2024年3月11日
岩手県立大学 防災復興支援センター
前センター長・教授・博士(農学)新田 義修
過去の防災復興支援センター長メッセージ