岩手県立大学では、2011年4月より「岩手県立大学災害復興支援センター」を設置し、東日本大震災等により被災した地域の復興を支援してきました。
同センターの設置から11年、この間、岩手県では激甚化する風水害等の新たな災害を経験しつつ、地域のニーズは「東日本大震災からの復興支援」から震災の教訓を踏まえた「次の大災害への備え」へと変化しつつあります。
これを受け、岩手県立大学では2023年、「岩手県立大学防災復興支援センター」を新たに設置し、地域の防災力向上に資する支援活動、調査研究活動、人材育成活動等に取り組みます。
2024年4月
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
東日本大震災 発災15年目を迎えるにあたっての防災復興支援センター長メッセージ
2026年3月11日に、東日本大震災津波の発生から15年を迎えます。マグニチュード9.0の巨大地震及びそれに伴う津波により、本県においては4,675人もの方々の尊い命が奪われ、今もなお、多くの方々が行方不明のままとなっています。東日本大震災津波により尊い命を失われた方々に、あらためて深い哀悼の意を表するとともに、被災されたすべてのみなさまに、心からお見舞い申し上げます。この未曾有の災害を通じて、地震や津波をはじめとする自然災害は、場所を問わず誰の身にも起こり得るものであり、ひとたび発生すれば甚大な被害を及ぼすことを私たちは学びました。
近年では、熊本地震や能登半島地震、さらには豪雨災害など、全国各地で自然災害が頻発化・激甚化しています。岩手県でも、昨年、大船渡市で発生した山林火災は、自然災害がさまざまな形で地域の生活に大きな影響を及ぼすことや、「災害への備え」の重要性を、改めて考えさせられる出来事となりました。
岩手県立大学防災復興支援センターは、東日本大震災津波の教訓を未来につなぎ、次の災害に生かしていくことが今を生きる私たちの責務であると考え、災害から生き残る力を備えた人材育成や地域の防災力向上に向けた支援等に取り組んできました。引き続き、関係機関や地域の皆様と力を合わせ、災害に強い社会づくりに全力で取り組んでまいります。
2026年3月11日
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
東日本大震災 発災14年目を迎えるにあたっての防災復興支援センター長メッセージ
東北地方は、2025年3月11日に、東北地方太平洋沖地震の発生から14年目を迎えました。この地震とその後の津波、被災生活の中で犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2024年から2025年にかけての1年も、能登半島地震にはじまり、各地での大雨・台風、南海トラフ地震臨時情報の発表等、多くの痛ましい災害が発生しました。
ここ岩手県においても、大雨や台風、また直近では山林火災による被害で、沢山の住民の不便な状況が続いています。一方で、全国各地の皆様からの温かいご支援をいただき、そのような状況から一日も早く日常生活への帰還が叶いますよう対応が続いているところでもあります。被災された方々の安全と健康が守られ、生活が一日も早く整いますことをお祈り申し上げるとともに、全国各地からご支援の手を差し伸べていただいた皆様に最大限の感謝をし、岩手県立大学としても被災地の皆様のお役に立てるよう取り組んでいく所存です。
岩手県立大学防災復興支援センターは、まもなく設立2周年を迎えようとしております。災害時に一人でも多くの命を守ることができるよう、次の災害に備えるための取組を推進してまいります。
今後とも、当センターと岩手県立大学へのご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
2025年3月11日
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
令和7年2月26日大船渡市林野火災により被災された皆様への防災復興支援センター長メッセージ
この度の岩手県大船渡市赤崎町地内で発生した林野火災により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
避難されている方々、消火活動に当たられる方々の身の安全が確保されますとともに、一刻も早い鎮火を願ってやみません。
岩手県立大学では、今後の情勢を注視しながら、本学として可能な支援を検討してまいります。
2025年3月5日
岩手県立大学 防災復興支援センター
センター長・教授・博士(情報科学)亀田 昌志
過去の防災復興支援センター長メッセージ
台風5号、台風10号による岩手県及び全国における水害被害に対するセンター長及び副センター長挨拶
令和6年7月25日からの大雨により被災された皆様への防災復興支援センター長メッセージ
令和6年台湾東部にて発生した地震にて被災された皆様への防災復興支援センター長メッセージ